東京都三鷹市でご依頼いただいたベランダ(バルコニー)ドア歪み・凹み補修(リペア)の事例です。

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■ご依頼内容
ベランダ(バルコニー)に出入りするアルミドアの開閉部分(ドアフレーム枠の薄い金属部分)に生じた歪みと凹み傷の補修をご依頼いただきました。

風の強い日にドアを開けた際、勢いよく煽られて近くにあった物や手すりなどに激しくぶつかってしまい、そのときの強い衝撃によってドア開閉部の薄いアルミ金属がぐにゃりと歪み、部分的に大きな凹み傷ができてしまったとのことでした。

ベランダドアは日常的に風雨や日差しに晒される場所であり、お洗濯物を干す際や換気をする際に毎日触れる重要な建具です。

開閉部分の薄いフレーム部が歪んでしまうと、見た目が著しく損なわれるだけでなく、ドアを閉めた際に隙間が生じて気密性や防水性が低下したり、開閉時に引っかかりを感じて鍵がかかりにくくなったりする懸念も生じてしまいます。

お客様も当初はサッシ・ドア枠全体の交換を検討され、サッシ業者様に見積もりを依頼されたそうですが、「外壁の一部解体やガラスの組み替え、防水処理のやり直しが必要になり、高額な費用と工期がかかる」と知って大変悩まれておりました。

そこで交換せずに綺麗に修復できるリペア技術をお探しになり、ホームページをご覧いただいたうえでお問い合わせをいただきました。

現地調査にて構造上の安全性を確認し、交換なしで完全に復元可能と判断して施工させていただきました。

■施工前の状態
現場にて対象のベランダ(バルコニー)ドアを確認させていただいたところ、ドア側面の開閉時に重なり合う薄いアルミ框(かまち)部分に、はっきりと目視できる金属の歪みと押し込まれたような凹み傷が生じていました。

サッシやドア枠の薄い金属フレームは構造上、非常に繊細な部材であり、一度強い衝撃を受けて変形してしまうと、金属特有の伸びや歪みが周囲に波及しやすいという特徴があります。

特にアルミサッシの表面は光を素直に反射するため、変形によってわずかな光の屈折や影ができるだけでも、傷の存在が非常に際立って見えてしまいます。

お客様からは「ベランダに出るたびに歪んだ傷が目に入ってしまい、ドアが壊れてしまわないか不安だった。

手で触れても違和感がないくらいまっすぐ平らに戻してほしい」という切実なご要望をいただいておりました。

また、開閉部分の薄いフチ部分であるため、補修作業中に無理な力をかけすぎると金属がさらに伸びてしまい、歪みが悪化してしまうリスクもある難しい部分です。

ドア全体のクリアランス(隙間)や開閉動作に影響を与えないよう、ミリ単位の精度で金属の形状を精密に復元する高度な板金・下地成形技術が求められる状態でした。

■施工内容
施工にあたっては、まずベランダドアの開閉動作や鍵の施錠に支障が出ていないかを厳密にチェックし、周辺のガラス面や外壁、床面に塗料や粉塵が付着しないようしっかりと養生を行いました。

最初に着手したのは、歪んだ薄い金属部分の精密な形状復元作業です。

アルミ材特有の金属の変形特性を考慮しながら、専用のプレス工具やハンマリングツールを使い、出っ張っている部分を優しく抑え込み、沈んでいる部分を慎重に押し戻して、元通りの直線的なフレームラインを作っていきました。

無理に力を加えると周囲まで変形してしまうため、光の反射を確認しながら慎重に成形を進めました。

次に、金属の表面に残る細かな凹凸を埋めるため、アルミサッシ専用の高密着パテを薄く充填いたします。

パテが完全に硬化した後、歪みのない真っ直ぐな面が出るまで、手で感触を細かく確かめながら専用ペーパーで研磨(サンディング)を繰り返し、完璧な平滑面(フラット)を作り上げました。

形状が整った後は、細かな凹凸を補修材で調整し、サンディングを繰り返して表面を滑らかに仕上げます。

下地が完成したら既存サッシの色味に合わせて現場で調色を行い、エアブラシを使用して塗装を重ねました。

既存のベランダドアは長年の日差しによってわずかに色褪せが生じているため、新品のカラー塗料をそのまま塗るのではなく、現在のドアの色味に合わせて現場で微調整を行いました。

アルミサッシはメーカーや製造ロットによって色や艶が微妙に異なるため、現場の自然光の中で何度も色味を確認しながら塗装を行います。

最後に艶感を調整し、屋内・屋外の両方から見え方を確認して、補修箇所が自然に馴染むように調整する必要があります。

エアブラシを使用して何層も薄く塗膜を重ねることで、補修箇所と周囲の境目を完全にぼかし、最終的に全体のツヤ感(光沢度)を合わせるクリアコーティングを施して強固に仕上げました。

■施工後
すべての補修・乾燥工程が完了し、施工部分の養生を撤去した後にドアの開閉動作テストと仕上がりチェックをお客様と一緒に行いました。

施工前にあった歪み、光の影が落ちて目立っていた開閉部の金属のへこみなくなり、角度を変えて見ても真っ直ぐなドアラインを取り戻すことができました。

実際にドアを開閉していただいても、枠との干渉や引っかかりもなく、スムーズに鍵がかかる快適な動作環境へと復元されています。

大がかりなドア交換工事を回避できたことで、解体工事費や廃材処理費を抑え、数時間の施工で当日のうちに通常通りベランダをご利用いただける状態でお引渡しが完了いたしました。

ベランダやバルコニーのドア・サッシ類は、強い風でドアが煽られたり、掃除や荷物の出し入れの際に物をぶつけてしまったりして、薄い金属フレーム部分が歪んでしまうトラブルが非常に多い場所です。

さらに毎日目にする場所だからこそ、小さな歪みや凹みでも気になってしまう部位でもありますよね。

「交換しかない」と判断される前にご相談いただくことで、リペアによって対応できるケースも数多くあります。

素材や傷の状態によって補修方法も変わるため、現場ごとに最適な施工方法を選びながら、一件一件丁寧に対応しております。

GRITFIXでは、今回のようなベランダドアやサッシ枠の歪み・凹み・擦り傷をはじめ、フローリングのへこみ、室内ドアの穴、キッチンや洗面台の傷補修まで、お住まいのあらゆる建具のリペアに対応しております。

「これって交換せずに直せるのかな?」「できるだけ費用を抑えて綺麗にしたい」とお悩みの方は、ぜひ一度お気軽にご相談ください。

「交換と言われたけれど補修で直せないかな?」「この傷は対応できるかな?」そんなご相談も大歓迎です。

お写真をLINEやメールでお送りいただければ、できる限り分かりやすくご案内いたします。まずはお気軽にご相談ください。

東京都・神奈川県・埼玉県など関東圏を中心にフローリングや建具の補修を行っています。

住宅・店舗のあらゆる傷を高品質にリペアします。短時間・低コストで美しく復元。まずはお気軽にご相談ください。

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GRITFIX(グリットフィックス)
平澤 直樹

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