東京都世田谷区でご依頼いただいたフローリング床の水シミ補修(リペア)の事例です。
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■ご依頼内容
ワンルームマンションのお部屋にて、ユニットバス(お風呂)の出入口部分にあるフローリングに水シミ(黒ずみ)ができてしまったとのことで、補修(リペア)のご依頼をいただきました。
今回のご相談は、浴室の出入口にバスマットを長期間置いたまま使用していたことで、マットの下に湿気や水分がこもり、フローリング表面へ継続的に水分が触れていたことによるものと考えられます。
ワンルームマンションやコンパクトな間取りのお部屋では、脱衣所と居室の境界線(ユニットバスのドア前)がそのまま木製フローリングになっている構造が多く見られます。
浴室まわりはもともと水分が多い場所ですが、バスマットを敷いたままにすると床面が乾きにくくなり、気付かないうちにシミや変色、表面材の浮き・剥がれが進行してしまうことがあります。
脱衣スペースに敷いていたバスマットを長期間敷きっぱなしにしていたことで、濡れた水分や湿気がバスマット越しにフローリング表面へじわじわと浸透し、木材が変色・黒ずんでしまったことが原因でした。
現地で状態を確認したところ、補修範囲は浴室出入口付近に限られており、既存のフローリングを活かした部分補修が可能と判断しました。
そのため、張り替えではなくリペアによって、水シミ・剥がれ・色ムラを整える方法をご提案し、施工させていただきました。
■施工前の状態
現場にてユニットバス出入口のフローリングを確認させていただいたところ、水分による変色と表面材の傷みが見られました。
バスマットの形状に沿うようにして、縦横約30cmほどの範囲で表面が変色、木目の色が抜けたように白っぽくなっている部分と、濃く黒ずんで見える部分が混在し、表面には剥がれや毛羽立ちも確認できる状態でした。
合板フローリングの内部まで水分が染み込んでしまっていたため、単に表面の汚れを拭き取るだけでは除去できず、木材自体が変色を起こしている状態でした。
水シミや黒ずみの補修では、変色した部分の上からそのまま塗装を行ってしまうと、下地の黒ずみが透けて見えたり、塗膜が密着せずに後から剥がれてしまったりするリスクがあります。
そのため、下地がしっかり乾燥しているか、木材自体に腐食や著しい軟化(フカフカした状態)がないかを慎重に見極める必要がありました。
確認したところ、幸いにも木材自体の腐食や大きな凹みまでは進行しておらず、表面の変色処理と下地調整を行うことで修復が可能な状態でした。
また、浴室出入口は毎日歩く場所であり、床が少しでも浮いていたり段差が残っていたりすると、足やバスマットが引っ掛かり、再び傷みが広がる可能性があります。
そのため、見た目だけではなく、表面を平滑に整え、普段どおり使用できる状態へ戻すことが重要でした。
既存フローリングは一枚ごとに木目や色の濃淡が異なるため、補修後に一部分だけ均一な色になると、かえって補修箇所が目立ってしまいます。
周囲の木目の流れや経年変化した色味に合わせながら、自然につなげていく必要がある状態でした。
■施工内容
補修作業を進めるにあたり、まずはユニットバスの枠や周囲の傷んでいないフローリング、壁面に塗料や補修材が付着しないよう、また、浴室側にも削り粉や塗料が付着しないよう専用の養生シートでしっかりと保護を行いました。
最初に着手したのは、水シミによって痛んだ表面塗膜の除去と下地処理です。
変色した部分の表面を丁寧に研磨(サンディング)し、密着を阻害する成分を取り除いていきます。
次に、湿気によってわずかに生じていた木面の微細な毛羽立ちや段差を整えるため、木部用の補修パテを薄く充填して完全にフラットな面を作ります。
パテの乾燥後、再度研磨を行って周りの健全なフローリング面と段差がない平滑な状態に仕上げました。
下地調整が完了した後は、最も慎重さが求められる「調色・着色工程」です。
今回の床は、ベースとなる茶色だけでなく、黄み・赤み・くすみが混ざった経年変化のある色合いでした。
そのため、単色で塗りつぶすのではなく、複数の色を重ねながら周囲とのつながりを作っています。
フローリングは光の当たり方によって見え方が変わるため、お部屋の照明や自然光の下でベースカラーを精密に調合します。
エアブラシを使用して下地の黒ずみを段階的にカバーしながら塗装し、さらに周囲の木目模様と馴染むよう、極細筆を使って木目のラインを慎重に描き込んでいきました。
最後に、歩行や摩擦に耐えられるフロア用の保護クリアコーティングを塗布し、全体のツヤ感を調整し、補修箇所だけが浮いて見えないよう仕上げています。
■施工後
すべての補修工程およびクリアコーティングの乾燥作業が完了し、養生を撤去した後に、お客様に最終的な仕上がりをご確認いただきました。
施工前は白っぽい変色や黒ずみ、表面の傷みがまとまって見えていましたが、補修後は木目や色味が周囲と馴染み、普段の目線では傷んでいた箇所が気になりにくい仕上がりとなっています。
補修箇所を手で触れて確認していただいても段差や引っかかりはなく、滑らかな手触りを取り戻しています。
また、剥がれていた部分の段差も整えたため、歩いた際やバスマットを置いた際に引っ掛かりにくい状態となりました。
光の透かし具合や見る角度によっては補修のニュアンスが感じられる場合もありますが、普段の生活空間としては気になりにくい自然な状態まで回復させることができました。
フローリング全体を張り替える場合は、家具の移動や既存床の撤去、廃材処分なども必要となり、工事の規模や費用が大きくなることがあります。
今回は傷みが部分的だったため、既存の床を活かしたリペアによって、施工範囲や費用を抑えながら対応することができました。
ただし、補修後も同じ場所へ湿ったバスマットを長時間置いたままにすると、再び湿気がこもる可能性があります。
使用後はバスマットを上げて床を乾燥させることで、フローリングをより長く良い状態に保ちやすくなります。
ワンルームマンションやアパートのユニットバス出入口は、バスマットの敷きっぱなしや水滴の飛ばしにより、水シミ・黒ずみが発生しやすい代表的な場所です。
また、普段はマットで隠れているため、移動したときに初めてシミや剥がれへ気付くケースも少なくありません。
小さな変色の段階であれば比較的軽い補修で済むこともありますが、表面が浮いたり剥がれたりすると、下地の成形や木目の再現まで必要になります。
今回のように傷みが一部分に限られている場合は、床全体を張り替えず、部分補修で対応できる可能性があります。
リペアは新品の床へ戻す工事ではありませんが、既存の床を残しながら、普段の生活で気になりにくい状態へ整えられることが大きなメリットです。
GRIT FIXでは、今回のようなフローリングの水シミ・黒ずみ・凹み補修をはじめ、室内ドアや玄関ドアの穴、アルミサッシの傷、キッチンや洗面台の修繕まで、住宅に関するさまざまなリペアに対応しております。
「張り替えずに部分補修で対応できるか知りたい」「概算の費用を確認したい」という方は、ぜひお気軽にご相談ください。
写真をLINEでお送りいただければ、床材や傷みの状態を確認し、補修で対応できるか分かりやすくご案内させていただきます。
【このような症状でお困りではありませんか?】
・浴室出入口のフローリングに水シミができてしまった
・バスマットの下が黒ずんだり変色したりしている
・湿気でフローリングの表面が剥がれてしまった
・洗面所や脱衣所付近の床が傷んでいる
・フローリングの表面が浮いて引っ掛かる
・観葉植物の水漏れやペットの尿でフローリングの色が変わってしまった
・床全体を張り替えず、傷んだ部分だけ補修したい
・ワンルームマンションの退去前に床をきれいにしておきたい
・賃貸住宅の原状回復で水シミ補修を依頼したい
・管理会社やオーナーから床の補修を求められている
・「張り替えしかない」と言われた床をリペアで対応できるか相談したい
対応エリア
GRIT FIXでは、東京都・神奈川県・埼玉県・千葉県など関東エリアを中心に、住宅や店舗のリペア(補修)工事を行っております。
特に三鷹市・武蔵野市・調布市・小平市・小金井市・府中市・国分寺市・立川市・東久留米市・西東京市など、多摩エリアで多数の施工実績がございます。
また、練馬区・杉並区・世田谷区をはじめとする東京都23区内や、神奈川県・埼玉県・千葉県からのご依頼にも対応しております。
その他の地域につきましても、内容によって対応可能な場合がございますので、まずはお気軽にご相談ください。
主な対応内容
・お引き渡し前補修
・フローリング補修
・建具補修
・室内ドア補修
・玄関ドア補修
・アルミサッシ補修
・キッチン補修
・洗面台補修
・ドア穴補修
・凹み補修
・キズ補修
・新築補修
・原状回復補修
・賃貸退去前補修
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GRITFIX(グリットフィックス)
平澤 直樹
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