東京都板橋区でご依頼いただいた外壁のネジ穴欠け補修(リペア)の事例です。

■ご依頼内容
今回は、東京都板橋区にお住まいのお客様より「外壁に開いてしまったネジ穴と、それに伴う一部の欠けを直してほしい」とのご相談をいただきました。
設備撤去後に残ってしまったビス穴とのことで、「できるだけ目立たなく自然に直したい」とご相談いただきました。
一般的に外壁の穴埋めはホームセンターのパテなどで行われることもありますが、それでは色が合わず「いかにも直しました」という跡が残ってしまいます。
また、外壁は常に紫外線や雨風にさらされるため、室内補修とは違い、耐久性や耐候性も考慮した施工が必要になります。
特に今回のような凹凸のあるサイディング材は、単純に穴を埋めるだけでは補修跡が目立ってしまうため、周囲の柄や質感に合わせた細かな作業が重要になります。
■施工前の状態
現場を確認したところ、サイディング外壁に複数のネジ穴と、その周囲がパラパラと剥がれ落ちたような欠けが見受けられました。
外壁は長年の紫外線や風雨によって、新築時とは微妙に異なる色に退色(色あせ)しています。
そのため、メーカー指定の既製品の色をそのまま塗るだけでは、現在の外壁の色とは一致しないことがほとんどです。
さらに、ネジ穴の深さによっては下地処理を疎かにすると、将来的に補修材が痩せて凹んでしまったり、剥がれたりするリスクがあるため、意匠性(見た目)と耐久性の両面において、非常に繊細な判断と高度な技術が要求されるコンディションでした。
また、太陽光の当たり方によっても色味や艶感の見え方が大きく変わるため、色合わせだけでなく「艶感」や「質感」の再現も非常に重要になります。
■施工内容
まず、ネジ穴の内部を丁寧に清掃・脱脂し、耐久性の高い充填剤を使用して下地を作ります。
平らに埋めるのではなく、周囲のサイディングが持つ特有の凹凸を、専用の道具を駆使して一つひとつ手作業で作り上げ、光が当たった時の影の出方まで計算して馴染ませていきます。
サイディング特有の凹凸模様(テクスチャー)があると、単純に平らに埋めてしまうと周囲の質感と馴染まず補修箇所だけ不自然に浮いてしまいます。
サイディング補修では、この凹凸模様をどれだけ自然に作れるかで仕上がりが大きく変わります。
さらに調色では、日陰・日向の両方で確認しながら色味を細かく調整。
仕上げには耐光性・耐候性を考慮した塗料を使用し、屋外環境でも劣化しにくいよう施工しております。
見た目だけでなく、長く自然な状態を維持できるよう意識して仕上げました。
■施工後
補修完了後、お客様に仕上がりをご確認いただいたところ、「どこに穴があったのか、どこが欠けていたのか、目を凝らして見ても全くわかりません!」と、驚きと感動のお言葉をいただくことができました。
サイディング特有の凹凸感も周囲に合わせて再現しているため、「補修した部分だけ平らに見える」といった不自然さも抑えられています。
外壁補修は、色だけ合わせても質感や艶感がズレると意外と目立ってしまうため、細かな調整が非常に重要です。
大切なのは、単に穴を塞ぐことではなく、建物全体の美観を損なわないこと、そしてその美しさが長く持続することです。
こうした外壁のネジ穴・欠け・小さな破損なども、交換ではなく補修で対応しております。
まずは写真からでもお気軽にご相談ください。
東京都・神奈川県・埼玉県など関東圏を中心にフローリングや建具の補修を行っています。
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GRITFIX(グリットフィックス)
平澤 直樹
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